PLT Scheme 4.1

敗戦・・・

ECLをインストールして、しばらく試してみたがうまく行かなかった。


ecl.dllがないとコンパイルしたプログラムが動かないし、付属のtxteditはコンパイルできなかった。どうにも調子がおかしい。ビルドに問題がある気がして、何回か設定を変えて試してみる。


winXP SP2+MinGW5.1.4+MSYS1.0.10でインストール方法は前回の通り。ログを良く見ると、warningが沢山出てくる。仕方がないので、cygwinでも試してみたが、CPU architectureが合わないような表示が出て止まってしまった。


CPUはAMD X2 BE-2400なのだが、everestで見ると、命令セットはx86x86-64らしい。MSYSからだとx86cygwinからだとx86-64の判定になる。マニュアルで対応を確認すると、x86ならMinGW+MSYSでビルド出来るはずなんだが……。CPUが微妙で対応できてないのかも知れない。windowsユーザでCも使ってないのでどうやって対処すればいいか分からない。一旦手を引こう。

そしてScheme

とはいえ、処理系がないと開発できない。xyzzyではスクリプト処理っぽいことしか出来ないので、ごりごりプログラムを書くには何か必要である。common lispでは何かと情報が少ないので、Schemeを当たってみることにした。根本的なところでSchemecommon lispは異なるが、LISPLISPである。細々としたことをやる分には大して差がないと思う。どうやら、PLT Schemeがあれば一通り出来るようだ。ドキュメントも充実している。


インストールはバイナリで配布されているので簡単だ。適当にインストールして、OpenGLの例も入っているので試してみる。……ちゃんと動く! 一応、本体のコピーを付けた形でexeも作れるようだし、必要な機能は揃っている。しばらくSchemeを使ってみることにしよう。