仮想環境のlinuxにHDDを追加する
仮想環境のHDDって最低限しか確保しないので、もっと必要な時は追加のディスクを接続したくなる。こうしておけば、仮想環境を更新した場合でも、作業用のHDDファイルを接続し直せばすぐに作業を継続できる。次の手順でHDDを追加する。
- 仮想マシン設定からHDDを追加する。容量などは適当に設定する。
- 接続したらfdiskでパーティションを切って、mkfs.ext4なりでフォーマットする。
- e2label /dev/sdx hoge などとしてラベルを付ける。
- マウントポイントを/mnt/hoge などに作っておく。
- /etc/fstabに hoge /mnt/hoge ext4 defaults 0 0 といった行を追加する。
- sudo mount hoge でマウントする
- chown /mnt/hoge user:user /mnt/hoge とかする。
これで、従来のパスと同様に使える領域が出来る。マウントするのにroot権限が必要だが、自動でマウントされるので気にならないはず。以前はchownする必要があるところ、マウントオプションにuserを付けるとnoexecが自動設定されることに引っかかって実現できないでいた。