物理

確率変数と分布関数

確率について、欲しい情報を集めているサイトが見つからないので、軽くまとめてみる。 分布関数とは、ある集合に含まれる値(標本)の分布を表す関数である。集合が無限で、標本が連続した値を取る場合、分布ではなく分布密度で表すことになるが、これは有限集…

速度分布に応じた乱数生成

マクスウェルの速度分布は、定数を省略すると次のような形になる。 正規分布と比較すると、少し数値が大きい部分にせり出していて、平均に対して左右非対称である。ゲームでは正規分布に近い乱数を使うことが多いが、クリティカルボーナス(ある数値以上なら…

時間を逆行する。

ニュートン力学では、時間的な可逆性があるので、どんなに複雑な系でも時間を逆行できる。 例えば、重力は0であるとして、箱の真ん中に爆発する瞬間の爆弾があるとする。 この時点を初期状態として時間を進めると、破片が飛び散ってでたらめな方向へ飛ぶ。…