1.7

a

おそらく可能。卓球には俊敏な反応と動作が求められるが、腕に関しては野球のどんな球でもヒットさせるマシンがある(うろ覚え)ので出来る。足は大きな移動がないので、この問題では必要ないだろう。あとはラケットの扱いが問題になる程度である。需要と資金さえあれば、いつ完成してもおかしくない。あるいは、すでに存在する?

b

市街地はまだ無理ではないだろうか。カイロでは道路と建物の反射率が近い(多分)から、その認識をさせるのも一苦労だ。最新の地図があればGPSでごり押しできないこともないが・・・。人は赤外認識で回避できても、荷物が置かれていたりするとダメかも知れない。運転自体に関しては、路面状況が安定していれば問題ないだろう。

c

一週間分何が必要かは判っているとする。全てマーケットに揃っているとする。あとは店内を移動し、目的のものを探し出し、買い物かごに入れ、レジに行き支払いをすればよい。支払いはこの際、カードで良い。店内の移動は段差がほぼ無視できるので簡単である。問題は人が大勢いることで、人を上手く避けること、人の影に隠れた商品を見つけること、が必要だ。まあ、このくらいは出来そうである。問題は、商品を取り、買い物かごにいれることである。商品は多種多様な形をしていて、大抵、力を入れると潰れる。かごに下手に積むと、下の商品は潰れるかも知れない。という点で、かなり困難な問題に思える。

d

インターネット上で有れば、商品を自分で運ぶ必要はない。代わりに、目的のページを探し、適切な手順で手続きを行えばよい。これは問題なくできるだろう。

e

ブリッジはプレイしたことがないので良く分からないが、麻雀のCPUができるくらいだから、ある程度は出来るのではないだろうか。

f

賢明な数学者は自力で全ての可能性を尽くすので、わざわざAIに数学定理の発見をさせることはしないだろう。まあ、そのくらいならAIでも十分可能である。ただ、全く新しい概念は見つけるのが不可能か、見つけても人間が理解不能であるだろう。見つけられたとして、その説明を与えるのはまだ難しいだろう。証明については、力技で有れば可能、すでに知られている手法を用いて行うので有ればある程度可能であろう。

g

「意図」があるかどうかは別として、おかしな話は作ろうとすれば作れるだろう。それらしい話にややずれたパラメータを与えればいいわけで。ランダムにしなくても可能である。

h

確か、判決ロボットはすでに実用化されているはず。

i

発話を正確に聞き取ることが難しい→英スウェーデン翻訳も難しい。ということで難しいのではないかと。

j

全自動で複雑な手術はまだ難しいだろう。人の補助をするのであれば、すでに実用化されている。